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新世界より 上下(貴志祐介)読了 [感想・小説]


新世界より 上

新世界より 上



本屋大賞候補作。

分厚さ+上下巻のボリュームに見合った綿密な世界の構築がすごい。
面白い。
でもイキモノ(昆虫・ほ乳類他)の描写と流血に拒否反応を起こしかけた。
でもそれも含めて面白かった。

思春期、「呪力」と呼ばれる超能力を取得し、やがて大人になってゆく彼女たちが住むのは、私たちの時代から1000年後の世界。
文明はやや衰退、しかし生態系は劇的な変化を遂げた「箱庭」の世界。
何気ない差異に戸惑いを感じながら読み進めるうちに、些末なことなど気にかけていられないほどの落とし穴にはまる。

早季の恋心に切なくなり、圧倒的な暴力を前に恐れ、哀愁を帯びたラストの余韻にどっぷり浸りました。
徹底した人間の残酷性に薄ら寒いを通り越して辟易したりもしましたが、その辺も読ませる要素かな。
とくに下巻は一気に読みました。
面白かったなー。
返す返すもイキモノどもの気持ち悪ささえなければなー。

新世界より 下

新世界より 下

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: 単行本



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